新潟ダート1800mの特徴で際立っているのは、単勝１～４番人気の好走率が軒並み上がっていること。ゆえに人気馬同士の決着が多い＝本命勝負が可能なコースと言えるでしょう。

基本データは、競馬データベースKLANの新潟ダート1800m分析を利用させてもらいます。

人気上位馬の好走率アップ
堅い決着が他場所より多いので、能力の高い人気馬同士の馬券は加重投資を。
１番人気（勝率33.5%　複勝率65.8%）２番人気（19.6　52.9）３番人気（12.2　41.5）４番人気（9.7　36.3）

逃げ・先行有利
逃げ馬（勝率22.4%　連対率35.0%　複勝率42.2%）単回収率179%　複回収率139%
先行馬（勝率14.8%　連対率30.7%　複勝率44.2%）単回収率139%　複回収率140%
※前走で先行できなかった先行可能馬が狙い目

外枠が若干有利　８枠>７枠＝５枠
※内枠で不利が目立つのは２枠のみなので、内枠＝不利と決めつけないこと。

その他）
前走上がり１位馬に注目
前走上がり１位馬（複勝率35.7%　複回収率93%）
※前走上がり１～５位の複回収率は85%以上で、６位以降は74%と下がる。

展開ラップ
OP・重賞クラスはコーナーでもラップが落ちず流れるので、
前走上がり上位馬の好走率がより増す。※前走上がり１位は必買い

馬券破壊力
前に行った馬同士の決着率が他場所より多い上に、回収期待値も高い。
逃げ先行馬の能力が高いレースは、前残り馬券を加重投資できる。

種牡馬
シニスターミニスター（勝率29.7　単回収率358　複勝率48.6　複回収率227）
ゼンノロブロイ（勝率13.0　単回収率95　複勝率30.8　複回収率121）

やや重～不良
馬場が渋っても逃げ・先行有利は変わらず。
しかし内枠の複勝率は上がるので、内枠の人気薄先行馬が穴馬に。
※内枠の延長ローテ馬（複勝率21.7%　複回収率150%）